「教わる」と「考える」のバランス
楽器練習・芸事・プログラミング技術等、なんでもいいのですが、
練習の種類として
1、(今の自分に必要なものを)先生や先輩・本等から教わって行う練習(受動的練習)
2、(今の自分に必要なものを)自分で考えて行う練習(能動的練習)
の二種類があると思っています。
そして1と2の比率が、初心者〜上級者で変わってくると考えました。
それをまとめたのが下の表です。
初心者 | 上級者 | ||
1、教わる | 90 | → | 10 |
2、考える | 10 | → | 90 |
※上級者でも「刺激を受ける」という意味で「教わる」部分は残ると考え、こうしました。
まあ、当たり前の感じに見えるかもしれません。
表を見ると、「能動的練習だから良い」・「受動的だから悪い」とかでは無く「タイミング」と「比率」が大切になると見えてきます。
また、今の自分を初心者〜上級者のどこかに置き、この練習の比率を考えた場合どうでしょうか?
まだ初心者に近いと考え、「教わる」を増やすのか、
もう上級者に近いと考え、「考える」を増やすのか、
飛躍するために必要なものが見えてくるかもしれません。