「それぼく」の日記

メタ分野・ちょっと社会派な話題・就活についてがメインテーマ。正解は書きません、考えているだけです。

ブログ初心者でも持っている武器

すっかり挫折しかけています、がぼちぼち書いていきます。

最近、他の人のブログを拝見する中で、ブログを読む多くの人が求めているのは「経験から生まれる知」ではないかなと思いました。

つれづれ日記系はさておき、主張や問題提起が入るネタでは、へぇーと思うもの、つまらんと思うもの様々あります。
その違いはなんだろなーと考えると、

  1. 文章として優秀
  2. トピックが面白い
  3. 面白い見方や理論をしている
  4. 同じ話題でもその人の立場で考えている
ぐらいになると思います。
この中で、1から3はすぐには出来ないけれど、4なら自分というフィルターを通すだけでしっかしっかり伝えられます。

別に会社社長じゃなくても、主婦なら厳しい家計状況と経済をダイレクトに伝えたら面白いし、大学生なら大学生にしかわからない立場で書いたら読む価値のあるものになるはず。


結局ブログでは誰が言っても同じじゃんみたいな内容は読みたくないな、と。
ちょっと自己の戒めとして。



そして、ブログ初心者の自分として言いたいことは、、、






もうネタがない。

以上それ僕でしたー

自分にとっての絶対的なもの・相対的なもの

前に引き続き、音楽を日常生活に応用しようです。
吹奏楽の世界では有名な屋比久先生の著書の中に「絶対的なもの」と、「相対的なもの」という表現が登場します。

「絶対的なもの」の例としては、音質の良さや音程の良さ(わざとあわしてない場合は別)、等となります。

「相対的なもの」としては、音楽の表現方法、結果として表れる点数とかです。

キレイな音を出して下手くそと思う人は基本的にいません。
逆に音楽表現がどんなに良くても音質が汚いと感動を与えることは出来ません。

日常生活でも、「他の人に負けたくない」からするといった、他人に左右される「相対的なもの」より、磨き続ける価値のある、自分の力となる「絶対的なもの」に注力していきたいなーと。そして他の人がしてないけど、自分はするといった「自分らしく」とはまた違う、他人が同じことをしていても突き詰めて高めていくスタイルで今年は頑張ろうかと。

以上、それぼくでしたー

「内気」で「真面目」な就活生の戦い方4〜就活初期に考える3つのポイント〜

 就活のはじめに何をする?

 2015年から就活は3月解禁?という話を聞いていましたがもう就活サイトのCMとかやっていて驚いきました。もう登録しておいて、囲い込みを始めるということなのでしょうか・・・

 今回、二度就活をするハメになった自分が思う就活初期にあたり紹介したいポイントを3つ挙げます。

 面倒な方は太文字のみ読んで下さい、それだけで大丈夫です

 その一:「就活サイト」は最低限しか使わない

 そもそものスタンスとして情報は「就活サイトに教えられる」ではなく「自分から知る」と考えた方が無難です。その上で、最低限とは、エントリーが就活サイトでないと出来ない企業の為だけに使うということです。「他の人との比較!」とか「自己分析をやってみよう!」とか「一斉エントリー」とかを利用すると、一気に出来ていない自分に嫌気がさしてきます。

 就活サイトは就活生の味方のような装いですが「私企業」です。儲けるために運営をします。三社のエントリーサイトに登録するだけでも毎日20通程度の案内メールがきました(別途選考の案内などもある)。「必要に迫られたら利用する」というスタンスで使うことが大切です。

 あと、この時期に新しい就活用のGmail等のアドレスの取得を勧めます。一日20件のメールとか普通になるので、メールをだんだん見なくなくなります。そうなると就活用で別に作らないと就活用以外の本当に大切なメール(ゼミの連絡とか)が埋もれてしまう可能性が高いです。また、こんなサイトを見ている人なら迷惑メール的なアナウンスメール(他の人に人気の企業!みたいな案内)を就活サイトからもらわないような設定することをオススメします。「不要な情報はなるべく少なく」「必要な情報は自分で取りに行く」が就活で頭がパンクしないために必要です。

 

 その二:就職留年出来るのか、出来ないのか両親に確認する

 統計的な数字を見る限り、職場を選ばなければ正社員になれると思います。しかし、やりたいことや収入・勤務地等を考える中で理想と現実をすり合わせをする必要があります。

 自分の場合絶対に納得しないところには就職したくありませんでした。その為、失敗した年の後半戦(秋ごろ)も本当に行きたいところしかエントリーせず、結果的に来年の方が勝機があると考えさっさと就職留年を決めました。

 しかし、金食い虫でしかない大学生をもう一年させてくれる親御さんが多くはないです。社会人として家族を支える立場を期待されているのであれば、自分の意志がよほど強くない限り従うことになります。そこでは、理想的に決まればハッピーですが、最悪のルートもある程度計算して就活をする必要が出てきます。自分も二回目の就活では最悪のルートも固めつつ活動していきました。

 就職留年が出来るか出来ないかは明らかにエントリーする企業の数や一つ一つの企業へのエネルギーのかけ方に影響し、就活の戦い方が変わります。

 また、今年は秋(冬?)採用があるか詳しくは知りませんが、二回目の募集で就職できる所は、ほぼ妥協した会社(決して悪い会社だけではないけれども)しかないと思います。大手では、留学で春(夏?)採用を受けていなかった、とか、他の企業の内定はあるけど納得できてないから続けている、とかのライバルと戦うことになります。

 大学入試と同じで基本的にどんでん返しはないので(特別キャラクターが目立つ人は例外だが)一回目で失敗した人が同じような上場企業を目指しても限りなく可能性は低いです。

 就職留年の可否、秋採用の現実を知ることは就活の行う上で大きな分岐点になると思います。

  その三:就活の失敗例を探す

 「勝ちパターンは我流」「負けパターンは共通」です。

 就活サイト等に数多の成功例が掲載されていますが、同じようになることは皆無です。なぜなら顕著な成績を出す人は顕著な何かを持っていることがほとんどだからです。そして、成功するパターンは人それぞれだから当てにならないのです(個性が武器なのか、実績が武器なのか等)。しかし、失敗する人(不採用)にはある程度共通するところがあります(就活に限らないですが)。負けた・負けそうな人と同じことをしない、その上で自分らしさを出すが就活を進めるベターな基本戦略です。

 また、「〇〇業界」「退職理由」でググってみることをオススメします。

 辞める人は「夢をおって辞める人」と「いやだから辞める人」に大きく分かれます。入社時より退職時の方が強い思いが必要となるものです。「いやだから辞める人」は企業間の差はあるものの、その業界の現実を教えてくれます。「飛び込み営業のノルマが厳しくていやだから辞める」という意見が多い業界であれば、その負荷に耐えられるかは面接でも見られるポイントになると思います(だから圧迫面接もあるんでしょう)、自分の場合そんな飛び込み営業の業界とか絶対ムリだと思ったので業界の候補からさっさと外していました。

 中には良い点と悪い点の両方を書いてあることもあるので、内情を知る1つの手段としても使えるかもしれないです。

 

 後から見ると広い視野で最初からしたら良かったと思うものですが、出来ないものです。しかし、上記の三つは最初に出来ないと後から首をじわじわ締めつけてくるものです。

 最終的にするかしないかはお任せですが。

 

以上、それぼくでしたー

楽器の練習方法を読書に応用すると??

唐突ですが楽器の練習方法をご存知ですか?

楽器の練習方法(声楽とかもそうだと思いますが)としては大きく分けて、
  • ・基礎練習
  • エチュード練習(基礎練習を曲らしくしたもの、スポーツで言えば様々なケースを想定した練習)
  • ・曲練習
の三つがあり、それに
  • ・曲の発表(本番での演奏など)
 
を合わせた4つに分類することが出来ます。
 


これを読書に応用出来んかなーと、ふと思いました。
あくまでも知識を身につけよう、実生活で実践して使うために読む読書についての話です。


楽器の例を、読書に応用してみます。

わかりやすいようにドラッカーの本に当てはめると

  • ・基礎練習→「原点本」(翻訳しただけのマネジメントなど)
  • エチュード→役立ちそうな箇所を抽出した、「まとめ本」(『もしドラ』やエッセンシャル版など)
  • ・曲練習→現実世界に照らしあわせた「ケーススタディ本」(ワークブック的なもの)
  • ・曲の発表→本の知識・情報を自分の実生活で使用する実践!
となると思います。
 
3つの練習方法に「読みやすさ」と「得られる知識」を合わせると
  読みやすさ 得られる知識
原点本 難しい 深い知識
まとめ本 普通 中間の知識
ケーススタディ 易しい 浅い知識
以上のようになります。
 
「原点本」は内容が実戦向きでなくとっつきにくいですが、得られる知識は残り二つの元となる存在な為深い知識であると言えます。
逆に、「ケーススタディ本」は実践に近い分、とっつきやすいですが、絞った内容にせざるを得ず、得られる知識は原点本に比べれば浅い知識になります。
「まとめ本」は両者の間を取り持つ感じでしょうか。
 
 

ざっくり三種類に分類した結果と、自分の行動を振り返り、二つのことを思いました。

その一:自分の読む本のレベルが偏っていた

 自分の場合、曲練習にあたる「ケーススタディ本」が多く、学ぶ対象(今回の例ではマネジメント)をどう実行するかをたくさん知ることはあっても、そもそもマネジメントって何?どう役に立つの?といった知識を吸収しておらず(もちろん書いてないことはないですが)読みやすかったものの断片的な浅い知識しか集まっていなかったなーと思います。
 どのレベルの本が悪いとかではなく、読書するやる気を持続しつつと得られる知識のクオリティを高めることを考えた場合、バランスよく読む必要があるのかなと感じました。

 

 

その二:同じレベルの本だけを読んでも「得られる知識」は変わりにくいのでないか

 楽器練習の場合、曲練習だけしても音質や技術力はほとんど養うことが出来ません。基礎練習やエチュードを繰り返し行う中で音質や技術といった実力が身につき、結果として発表する曲のクオリティも高くなっていきます。つまり、ばっかりつまみ食いしても実力が上がらないということです。
 読書は楽器練習とは違って「ケーススタディ本」でも解説が入っていて、そこからでもガンガンその世界に飛び込むことは出来ます。しかし、10%の知識の深さしかない状態で「ケーススタディ本」に臨むことを繰り返すのと、得られる知識量の多い「原点本」に書いてあるそもそも論等を知り、60とか70%の知識の深さで「ケーススタディ本」に臨むのとは明らかに違う結果になると思います。
 
 逆も然りで「原点本」だけ読んでも、ケーススタディ的な発想を自分でするのは難しいので宝の持ち腐れ状態に陥るのではないかと思っています。
 
 まとめると、硬い本も柔らかい本も様々読んだほうがいいということでしょうか、ありきたりですが・・・・・

更に一味加えると

 音楽の場合、プロの人は初心者に対して曲練習よりも基礎練習・エチュードの練習をしっかりさせようとします。二つが土台となっているからです。読書の場合も読みにくいレベルの本を自分でしっかり噛み砕いていくほうが実践で使いやすいのだと思います(これもありきたりか・・・)

 
 とりあえず、自分の選書の仕方を今回をきっかけに変えようと思いました。
 
 また今回、考えていく中で一番思ったのは、読書は人それぞれ好みの知識獲得方法があり乱立しています。しかし音楽の場合、個人差はあるもののある程度ステップアップの道筋があるということです。これの応用が読書の世界にももっと広がるといいのになと思います。
 
以上、それぼくでしたー

企業内介護施設という発想

企業内保育施設がある企業は最近注目されています。

 朝、子どもを預けて、仕事を行い、仕事終わりに一緒に帰る。会社の近くにある場合がほとんどでなにかあっても対応しやすい、と一般知識程度しか知りませんが働き盛りの女性の方には有効な制度の1つと思っています。優秀な人材の育児による流出を防ぐには一役買っていそうです。

 一方で、「育児」と同じぐらい離職の理由となりそうな「介護」に対するサポートはほとんど聞いたことがありませんでした。ネットで調べてもほぼ出てきません。

企業内介護施設もあっていいんじゃないか

 「育児」でやめるも「介護」でやめるもデイケア的なものであれば、保育施設と同じぐらいのエネルギーで出来そうなものなんですがね・・・

企業側としては、

・介護施設を必要とする年齢の人は給料が高くなるからやめて欲しい

・育児よりも他の人に気づかれたくないから利用者が出てこない

・育児施設よりも採算が合わない

・親と離れて暮らしているのでそもそも利用しない

とかでしょうか。

一応ネットで見ると育児よりかは割合がよっぽど少ない・・・

表1 結婚、出産・育児の理由による離職率

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/12-2/images/kekka_09.gif

表2 介護の理由による離職率

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/12-2/images/kekka_10.gif

 

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/12-2/kekka.html

今のところはあんまり割合も高くないみたいですが、これから高齢化が加速する中で働きやすい会社のバロメーターの1つになるのかなーとかとか。

今回はちょっと適当ですかね・・・すみません。 

以上、それぼくでしたー

年賀状とQRコード

昨日年賀状の中にQRコード付きのものがありました。


仕掛けとしては年賀状は年賀状で印刷、QRコードを別途印刷し貼り付けた感じ。

下手なDMではしないものの、知ってる人からの年賀状にはっ付けられたものなので読み取ることに。

YouTubeに繋がっていて昨年をまとめた動画を見ることが出来ました。

今回もらったものはデコレーションの凝った年賀状とは違う新しさを感じました。下手な書き言葉よりもよっぽど去年のことが伝わってきました。

ちょっと面白いアイデアです。

QRコードだけ送ればいいって?
それはもらって嬉しいか、って話です。


以上それぼくでしたー

「感覚的」に出来ないなら「理論的な行動」をしよう!

ボーリングの投げ方って様々ですよね

 正月早々ボーリングへ行きました。ぼちぼち周りに人が居たんですが、就学前の子ども、高校生、若者のカップル、還暦のおじいさんなどなど・・・
それぞれ色んな投げ方をしている中で、高校生集団の投げ方が特徴的でした。力に任せた大きく振り上げて豪快に投げるフォームはなんともビジュアル的にいいものです。
 一方、自分は力がなくて下手なので、横で思い切り振り上げて力一杯なげて豪快にピンを倒す高校生達を羨ましく見ていました。
 

しかしスコアでは負けたくなかった、だから考える

 高校生がしていたような豪快な投げ方は出来ません。やったとしても100%ガーターになります。彼らは「感覚的」な体の動かし方と、ピンが倒れるという「結果」がある程度一致しています。しかし、自分がすると「感覚的」には同じでも「結果」が伴いません。ビジュアル的にかっこ良ければいい!という人はかっこいい高校生的投げ方でいいと思いますが、結果を出したい人は別の方法でするか、何かしら修正していくしかありません。

「理論」を知り実践する

 同じようにやって「結果」がでないのであれば「理論的な行動」をすることで対等に勝負出来るようになるのではないでしょうか?ここでいう「理論的な行動」とは、「正しい理論」と「自分の状態の把握」の二つの要素が必要となります。
 ボーリングであればレーンの状態は微々たる誤差とすると、自分が真っ直ぐ投げられるフォーム(正しい理論)で真っ直ぐ投げる(自分の状態の把握)と真っ直ぐな軌道で玉は転がりピンにたどり着く(結果)はずです。ビジュアル的には地味になりますが「結果」という点では安定的・意図的にスコアを取れるようになります。
  そう考えると、「感覚的」に出来ない人には出来ないなりのやり方があり、そのやり方こそが「正しい理論」を知って「自分の状態の把握」して実践する「理論的な行動」だと思います。
 

他の分野でも同じことなのでは

 この「感覚」と「理論」は音楽でも同じようなことが言えるかと思います。才能が見えやすいドラムだと、最初からなんなく出来る「器用な人」と「ぎこちない人」に分かれます。二人ともドラムを叩くのは初めてであるはずなのに違いが出てきます。これが「才能の差」と言われるものです。
 しかし、ドラムの場合8ビートが安定しているとか、手足が噛み合っているとか、そういう点が出来ているか出来ていないかという違いがあって「器用な人」と「ぎこちない人」に分かれます。
 「器用な人」は「感覚的」なやり方でうまいと思われるような「結果」を出すことが出来ます。
 一方、「ぎこちない人」は「感覚的」に出来ません。その時、「器用な人」と同じレベルになるためには別のアプローチとして「理論的な行動」をすることで「出来る人」になる。そういうことが可能なのではないでしょうか?
 
 趣味の世界でここまで考えるとか・・・というつっこみはさておき、「感覚」でしかほとんど取り扱わない趣味の世界でこっそりと「理論」で考えて勝つとちょっとうれしいかもしれません。。
 
 
以上、それぼくでしたー